皆さんこんにちは。
9月に入って、鈴虫の声に最近癒されています。
さて今回は、2人目、3人目のお子さんを出産されたお母さんから「必ず」と言っていいほど相談される「上の子どもとの接し方」についてお伝えします。
上の子どもが「わがまま」になってしまっているけど、大丈夫?
2人目を出産したお母さんが、退院した翌日にお乳のケアに来られました。
母乳のことでケアに来られたのですが、3歳の子どものイヤイヤ期が始まって困っているとのこと。
出産前とは違って、何に対しても「イヤイヤ」して、お母さんもお父さんも、お手伝いに来ているおばあちゃんも困っているとのこと。
お母さんやご家族の皆さんも、新しい家族でのスタートがスムーズにいかず、戸惑ってしまいますね。
具体的な話を聞くと、
- 「ご飯もいやだ!!」とわがままになる。
- お風呂に初めはママと入ると言っていたのに「やっぱりばあちゃんと入る」と駄々をこねる。
- 授乳をしていると、「お乳をあげてはダメ!!」…( ;∀;)
お母さんの悩みは、どこまで上の子どもの言い分に付き合えばいいのか?
このままでは「わがままな子」になるのでは?と心配なんです…
と言った内容でした。
上の子の「赤ちゃん返り」はどうやって対応したらいい?
弟や妹が出来ると、上の子どもはママの愛情が自分から赤ちゃんに移ってしまったように感じることが多いものです。
そしてお母さんの気持ちが離れていっていると感じると、下のこどもの授乳の様子や、お世話がうらやましく見えるものです。
その結果、お母さんにかまってもらおう!と、わがままになる場面があります。
こんな時は、上の子にたくさんスキンシップしてみてください。
例えば上の子に、「大好きだよ~」と言いながらぎゅーと抱っこしてみる。
そして上の子どもの要望に、無理のない範囲で出来る限り叶えてあげるといいですよ。
もしできないときには、理由をつけくわえて、やさしく断るようにしましょう。
そうしているうちにお子さんは、お母さんや家族に、
「自分はちゃんと受け入れられているんだ!」
と自覚してくるので、次第に赤ちゃんを受け入れられるようになり、そのうち落ち着いてきますよ。
子どもが親の助けや愛情を求めてきたときには、その気持ちを理解して受け入れていく、つまり「甘えさせる」ことが大切です。
親に甘えることができ、心が満たされた子どもは、安心感と自信がもて、自立していきます。
わがままや自己中心的な子どもにはならないので、安心してください。
子どもが求めてきたときには、しっかり甘えさせてあげましょうね❣
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現在、もうすぐ3歳6ヶ月になる長男と2ヶ月になったばかりの次男を育てています☺️
次男が産まれる前、愛情をたっぷり注いできた長男は周りからも言われる程ゆったりとした優しい気遣いの出来る子に育ってくれていました。なので、産後もこの子なら赤ちゃん返りなんてないんじゃないかな…とも思っていました。(もちろん、次男が産まれてからの上の子との関わり方には自分なりに勉強していました!)
ですが現実は違い、退院当日は次男へ興味津々だった長男も翌日辺りからわざと大声を出して赤ちゃんをびっくりさせたり、あれヤダこれヤダと時間が掛かったり泣き叫んだりと今までに無いくらい手がかかるようになりました
そして、お母さん大好きっ子だったのに私に対しても素っ気なくなり…
そんな最中、野崎先生と出会い兄弟育児に対して相談させていただきました。
そこでは、まだ長男は3歳!ということ、まだまだ甘えたい盛り、気づかないうちにこちら(大人)は次男優先になっていること、を再確認し、出来る限り長男の要望に応える(ご飯前のお菓子、お風呂の後回し、少しくらい次男が泣いても長男を優先、長男が一番だよ、etc)ようにし、行動だけでなく言葉でもしつこく伝えるようにしました。
また、次男との関わりは楽しいんだよと伝えるために笑いながら笑顔で過ごし、会話の中でも次男の名前の前に長男の名前を出してあげる、そんな些細な事まで気にかけ行動にしてみました。
すると…次男がきて1ヶ月経とうとした頃には長男はすっかり次男もいる生活に慣れ、今では次男が泣くと誰よりも早く気付き近づいて布団をかけたり歌をうたったりと自分なりにあやしてくれるようになりましたなんなら、次男が泣いていると「かあちゃん、○○くん泣いてるよ。おっぱいじゃない?」とまで言ってくれるようになりました
次男が産まれて長男の自我が強くなった時、私達大人も余裕が無くなり長男へあれダメこれダメ、ちょっと待って、と言い、我が儘になったらだめだからと、頭ごなしにダメと怒鳴って抑制させてしまうこともありました 私も気持ちの余裕が無くなり顔が強張っていたようで、長男も私に甘えなくなっていたようです
ちょっとくらい子どもの要望を叶えたくらいで野崎先生のおっしゃる通り子どもは我が儘にはならないと身をもって感じました。そして、それは大した我が儘でもなく、その要望を応えてあげることがとっても大切なことも…
とても長いコメントで、上手く伝わるかも分かりませんが、先生に相談して我が家では早い解決へ繋がりました
本当にありがとうございました。